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雪の九段下ビル

 東京ではなかなか雪は降りませんが、かつて、九段下ビルがこんな姿になったことがあります。

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九段下ビルのクリスマス

 ここまで来ると「クリスマス」について書かないわけには行きません(笑)

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 「クリスマス」(Christmas)は「クリスト・マス」(Christ-Mass) キリストのミサ、という意味です。
 「インスタレーション」と違って皆さん、ご存知でしょう。

 アメリカ人が皆、キリスト教徒というわけではありません。
 多くのユダヤ教徒がおり、少なからぬヒンズー教徒とイスラム教徒、無宗教(Non believer)の人がいます。
 キリスト教徒でなくても概ね、クリスマスの雰囲気を楽しむところは日本と同じです。
 しかし、大きく違うのはその楽しみ方です。

 アメリカではクリスマスにレストランなどのお店が全てお休みになりますから、自宅で過ごすしかありません。
 田舎のある人は祖父母の家に子供や孫が集まりますし、都会でも若い人は大抵、親の家でクリスマスを祝います。

 「ステディな恋人がいるのにクリスマスに会わないんですか?」と聞けば「恋人とは毎日だって会えるじゃない。クリスマスの夜くらい家族と一緒に過ごすわ」と、ごく普通の若者なら答えるはずです。
 
 「クリスマスには恋人とは会わない!?」のです。

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 「世界中の恋人たちが見つめ合うロマンチックな夜」というイメージは日本人のとてつもなく大きなカン違いなのです。

 私はアメリカしか知りませんが、ヨーロッパではもっとそうでしょう。
 イスラム教やヒンズー教の国では、そもそもクリスマスを祝いません。
 つまり、日本人がクリスマスだと思っているもの(イベント?風俗?)は世界中で日本だけにある非常に特殊な(日本的な)ものなのです。

 欧米のマネをしているつもりなのに、マネをすればするほど欧米からかけ離れたものになってしまう。
 これは日本の「現代美術」によく似ている、ということが解っていただけると思います。

 とは言え、日本独自のクリスマスもまた素敵なものです。

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 これは2011年、九段下ビルのクリスマスです。

 あの日、あの場所にいた全ての人にとって忘れられない、素晴らしいクリスマスだったと思います。
 (写真は全て加藤久美子の作品)

 皆さん。
 メリー・クリスマス!

大西の友人たち 3

 音楽ネタ、3連発。
 TV番組の収録でギターを弾く大西。

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 ちなみに、大西もギターがヘタです(涙)

大西の友人たち 2

 音楽ネタついでに。

 九段下ビルでギターを弾く、シアトル現代美術館COCAのキュレーター(企画する人、学芸員)クラーク・フレッチャー。

 *クラークについては月刊アーカイブ2014/04を参照(左欄の緑の字をクリック)

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 ちなみに、クラークはギターがヘタです(笑)
 

大西の友人たち

 大西がアメリカで活動を始めた20年前「日本の現代美術は欧米のサルマネ」と言われて随分と悔やしい思いをした、ということをこのブログに繰り返し書きました。
 しかし「インスタレーション」の意味を全く知らずに、欧米の作家の体裁だけを真似た「インスタレーション」の作品を次々に作って発表する日本の現代美術作家のことを欧米の美術関係者が内心、驚き、あきれ、認めなかったのは仕方の無いことのような気もします。

 「美術」より解りやすい「音楽」の話に例えてみましょう。

 アメリカでは「ゴスペル」(Gospel)が非常に人気があり、大小様々な規模の大会が開かれていますが、このアメリカの「ゴスペル大会」に日本のムード歌謡コーラス・グループ「ゴスペラーズ」が出場するようなものだ、と説明すれば解っていただけるでしょうか。
 「ゴスペラーズ」はアメリカの「ゴスペル」の歌手の歌い方、曲の作り方、コード進行やアレンジに至るまで熱心に勉強して、そっくりに真似していますが、歌っているのは主に男女の恋愛で「ゴスペル」(ゴッズ・スペル God,s spell キリスト教の神の言葉)ではありません。
 ゴスペラーズがアメリカのゴスペル大会に出場して、アメリカのゴスペルそっくりのアレンジの歌を歌って拍手喝采を浴び、その後、その日本語の歌詞を正確に翻訳して、彼らが仏教徒や無神論者だということを説明したら、黒人の真面目なキリスト教徒は恐らく怒るでしょう。
 南部の黒人教会なら、暴動が起きるかもしれません。
 
 日本人が思っている以上にアメリカの黒人はマジメです。(少なくとも大西の友人は皆、マジメです)

 ただ、白人や美術業界に多いユダヤ人は黒人ほど正直でも親切でもありませんから、こういったことを教えてくれず、冷笑して、ただ無視するのです。

 若い作家(美術でも音楽でも)はこういったことを最低限、知った上で創作活動をしてもらえたら、と思います。

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*またまた、差別発言が出ました。スミマセン(汗)正直で親切な白人、ユダヤ人も一杯います。

 左は大西のブログによく出てくるリック(月刊アーカイブ2015/10参照) 右は(普通の)白人のマーク。

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 大西の友人のマットはユダヤ系ですが、大変イイ奴です。
 大汗。

九段下ビル 9

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 勝亦かほり。

 何を考えているのかよく解らない、少々変わった人でしたが(笑)その作品は非常に優れていました。

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FC2ブログへようこそ!画家の大西信之です。日本とアメリカのファインアートとポップカルチャーに興味があります。最初は自分の仕事、ゆくゆくはその他の事柄についても取り上げていきたいと思います。

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