アメリカ人の話

初めてアメリカに行った時、驚いたのはアメリカ人がそれほど背が高くない、ということです。
日本人でも背の高い(若い)人であれば、見劣りしないと思います。

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これは20才の頃、友人と一緒にサイパンに旅行した時の写真。
友人も当時の日本人としては背が高く、カッコイイ奴でした。

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上の写真からン十年後(笑)
彼はジョン・ポールというニューヨークの画家です。
彼の名前、ジョン・ポールには日本人には解らない、欧米人なら必ず大ウケをする要素があるのですが、それはまた、いずれ。

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彼は大西がコロラド州デンバーで個展をやった時に大変お世話になった人です。
アメリカでは田舎(失礼。しかし、コロラドは田舎です)に行くほどイギリス系の白人が多く、皆、非常に背が高いです。

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大きな絵の話

アメリカの現代美術の話をずっとしてきました。
アメリカの現代美術の最大の特徴はサイズがデカイ、ということです。
 
ほとんどの日本人(アーチスト)がその大きさに驚き、圧倒されてしまいます。
しかし、大西は全く驚きませんでした。
何故なら、若い頃、日本で映画美術や看板描きの仕事をしていて、大きな絵を描くことに非常に慣れていたからです。
日本でやった大きな絵の仕事を紹介しましょう。

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これは、今では世界的なアーチストとなった映画美術の種田陽平と大西がコンビを組んでやったものです。

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見て下さい。このバカデカイ画面。
何と、たて6m、横12mあります。
引きで写真が撮れないくらい、デカイのです。
恐らくどんな日本の画家も、このサイズの画面には尻込みをすると思います。
しかし、寺山修司の映画において画家、合田佐和子の助手として大きな絵を2年に渡って描き続けて来た種田陽平と大西にとっては、全く恐るるに足らないサイズだったのです。

*合田佐和子に関しては左欄カテゴリの「寺山修司と合田佐和子」をクリック。

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見て下さい。このコマ送りのような仕事の速さ。絵の進行。

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魔法にかかったように、6m×12mの画面が仕上がっていきます。

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写真の撮影はもちろん大西。あー、今見てもスゴイです。

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このようなサイズの絵を描ける場所は東京にはありません。高崎の古い倉庫を借り上げ、まず、鉄のパネルを組み上げ、画面を造り、泊まり込みで集中的に絵を仕上げるのです。

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引きがないので倉庫の外から撮った写真。

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人物(種田陽平170cm)と比べて絵の巨大さが解ると思います。

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猛スピードで絵が仕上がっていきます。

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6m×12mというのは看板としては日本最大級の規格です。

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田舎の小学校の校舎くらいの大きさがあります。

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当時、大西と種田のコンビは日本の看板業界で注目される存在でした。
大きな写真の看板が技術的にまだ難しかった時代、手描きの看板の需要は非常に大きく、広告代理店が絵の上手い画家にはいくらでもお金を払いました。

大西と種田は絵のタッチがよく似ており、同じ画面の中にあっても全く違和感がありませんでした。
最大の特徴は写真をそっくりに描いたライバルたちの看板に比べ、絵の抑揚やタッチが少しづつ強めで、出来上がって遠くから見ると他の看板よりもはるかによく目立つ、ということでした。
 
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この絵とは違いますが東京、青山の交差点にあった日本一有名な看板もこのコンビによるもので、某J-POPアーチストのMVの背景にも使われるくらい印象的なものでした。

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どうでしょう。
大きな絵の描き方。
普通の(サイズの)絵の描き方がアーチストの仕事だとすると、大きな絵の描き方は土方のような体力、精神力(?)が必要なのです。

このような仕事ができたことは(大西と種田にとって)とても幸運なことだったと思います。
 

Ameia Earhart

I found some descriptions on a newspaper, about American famous aviator, Amelia Earhart.
She is my favorite.
That description is based on many many misunderstandings.
That is not true.
Amelia is not a US spy.
Don,t be deceived.
I get angry, a little bit.
Sorry!

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欧米だけが世界ではない

私は国際経験が非常に乏しいので、ほぼアメリカしか知らないのですが、アメリカのいい所は様々なルーツを持つエスニック(民族)グループがいる、ということです。
(しかも、そのほとんどが英語を話してくれます)

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彼らはイタリア系です。
アフリカ系(黒人)、スペイン語系(メキシコ系、プエルトリコ系)と並んで最大のエスニック・グループの一つです。

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彼女はドイツ系です。
体格がよく独特の雰囲気があります。

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フランス系(カナダ、ケベック系)の女性です。
アメリカで最も人気のあるエスニック・グループでイギリス系と同格、もしくはそれ以上です。

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彼女はベトナム系です。
非常に小柄です。
(ちなみに大西は自己紹介しないと十中八九、中国系と思われます)

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ジャパニーズ・レストランのマネージャー。
ところが驚くべきことに彼は日系人ではなく中国系(香港系)でアメリカ人の目に映る典型的な日本人を演じているのです!?
七三分け、眼鏡、ダークスーツ・・・・・・
うーん。
ちょっと複雑。

イベント、やりました

神保町の美学校でイベント、やりました。
現代美術のあっと驚くような話が聞ける、とても貴重なイベントでした。
当日は女優の木内みどりさん、俳優の榎木孝明、ビジュアル系ロックミュージシャンのロクダマカルタなど意外なゲストを迎えて大いに盛り上がりました。
皆さん、ありがとうございました。

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プロフィール

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FC2ブログへようこそ!画家の大西信之です。日本とアメリカのファインアートとポップカルチャーに興味があります。最初は自分の仕事、ゆくゆくはその他の事柄についても取り上げていきたいと思います。

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